結納と食事会

2017.01.24

結婚が決まったら、お互いの家族同士のご挨拶。両家顔合わせを兼ねた食事会を開くなど、ふたりはもちろんご家族の意向も確認しながら、準備を進めると良いでしょう。

結納は正式に婚約を確認し合う儀式にあたり、結納品の取り交わし方は地域によって異なります。ホテルや式場に結納プランが用意されているケースも。

しきたりを重視する両親・カップルは結納、もしくは結納と食事会の両方を開くようですが、最近は顔合わせの食事会のみを行うケースが増加。食事会のみの場合、その場で婚約指輪などの記念品を交換することが多いようです。ただ、両親世代には地域のしきたり、伝統を尊重したい人も多いもの。両親と新郎新婦がじっくり話し合い、不満が残らないようにしたいですね。

結納は地域によりスタイルはさまざま

「関東式」…男女同格、もしくは女性を一段下とみなして結納品を取り交わします。男性が女性へ結納金を贈り、その半額を女性が返す「半返し」が主流です。

「関西式」…男性だけが女性に結納品を贈り、女性側は「受書(うけしょ)」を渡します。後日、結納金の1割程度のお礼を贈ります。

結納準備・当日の進め方

結納をするかどうか決めたら、日時、場所、仲人の有無を話し合いましょう。挙式の5~7ヵ月前の吉日に行うのが主流です。その場で挙式の日程、会場の相談をするなら、式の半年前には行いたいもの。両家の思い、こだわりを確認し、しきたりが違う場合はどちらに合わせるか相談を。結納品の数、家族書の交換、結納金について、細かい部分までしっかり決めておくとスムーズです。婚約記念品や結納返しについても確認を。

当日までに準備するものは?

【結納品】

目録、長熨斗、御帯料(金包)をはじめ結納の儀式で贈る縁起物。結納専門店で購入できるほか、式場やホテルの結納パックを使えば準備してもらうこともできます。地域のしきたりによって、品数や内容はさまざま。

【婚約記念品】

男性から女性へ婚約指輪を贈ったり、そのお返しに女性から腕時計を贈るなど、宝飾品を用意するケースが多いようです。

【受書、家族書】

結納品を受け取った証に渡すのが「受書」、互いの家族を紹介するものが「家族書」です。

【結納金】

結納金は100万円前後、結納返しは関東なら半分、関西なら1割相当というのが一般的です。お金ではなく、品物で返すケースもあるようです。

【結納の場所の予約】

女性宅で行う場合もありますが、最近はホテルや式場、料亭、レストランなどを利用するカップルが増えています。結納プランを使えば、煩雑な準備をお願いできるだけでなく、当日の司会進行などもお任せできます。費用は20万円前後。

当日の進め方

服装は準礼服以上、男性はスーツ、女性はスーツやワンピースがオススメ。振袖を着用してもOKです。親同士の服装は、格が同じになるようあらかじめ打ち合わせを。父親はスーツ、母親は訪問着もしくは留袖を着用しましょう。

当日は、結納品を飾り、両家が挨拶するところからスタート。男性側の父親が挨拶をし、男性側の結納品を女性側へ収めます。女性側が内容を確認し、受書を渡す流れに。その後、女性側から男性側に結納品を収め、男性側から受書をもらいます。エンゲージリングなど、婚約記念品もこの場でお披露目を。

結納の儀式が終わったら、両家で会食を楽しみます。

顔合わせ食事会の準備&進め方

結納と同じく、挙式の5~7か月前に行うのがベター。場所は、料亭やレストラン、ホテルなど、店の個室を予約するのが一般的です。下見を兼ねて、式場内のレストランを活用したり、結納風に女性の家で行うケースも。食事会の1か月前までには、婚約記念品を準備しましょう。

婚約記念品について

男性から女性へ婚約指輪を贈り、女性からお返しとして指輪やスーツを贈るのが一般的。結納金を用意する場合は、本来結納で使う品を添えてもOKです。

当日の座席

入口から最も遠い上座に男性側の父親が座り、新郎の母、新郎自身の準に並びます。その対面に新婦の父、母、そして入口に最も近い下座に新婦が座るのが基本です。ただ、形式こだわらず、ふたりがテーブルの中心に座り、その周りを親が囲むスタイルの方が会話が弾むはず。

進め方

結納の進行をベースに、男性側の父親の挨拶、家族紹介、記念品交換、乾杯&食事のような形で進めていきましょう。お互いの両親が打ち解けられるよう、歓談タイムの会話が弾むようサポートを。

費用について

食事会の費用は6~7万円程度。両家で折半するのが主流です。結納記念品のエンゲージは30~40万円、女性側は半額程度のお返しを用意します。

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